センザンコウのうろこの用途や禁食の理由は?ダニとは一体?

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センザンコウという生き物はご存じでしょうか?

アルマジロとそっくりで、二足歩行する生き物で可愛いんですよね!

めちゃくちゃ可愛いです!!

 

一見してアルマジロとそっくりなのですがはっきりとした違いがあります。

それは、

  • アルマジロは皮膚が板状の甲羅になっていて防御しかできない
  • センザンコウは先端が鋭いうろこが重なっているので攻撃もできる

という点です。

どちらも可愛いですけどね!(笑)

 

ここではそんなセンザンコウについて、

  • センザンコウのうろこの用途
  • 禁食とされている理由とは
  • ダニってなに??

という点について調べてみました!

…いや本当、ダニってなに???

 

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センザンコウのうろこの用途は何?

軍用の防弾チョッキとして使われている

センザンコウのうろこは防御性が優れていると言われています。

ライオンが噛みついても砕けないぐらいの硬さを持ち合わせています。

そのため中国では、

軍用の防弾チョッキの開発研究に用いられる

ということがあるそうです。

 

目的としては、

自己修復型の防弾チョッキ“を作り出す

ということでした。

自己修復型の防弾チョッキ…??(^ω^)

 

通常の防弾チョッキは一度被弾すると修復は不可能です。

そのため使い切りとなってしまい、廃棄せざるを得ない状態になってしまうようです。

ここで注目されたのがセンザンコウのうろこでした。

 

センザンコウのうろこは、傷やへこみが生じても水に濡らせばもとに戻るんだそうです。

中国遼寧省にある瀋陽材料科学国家連合実験室の主席研究員の話では、

「洗濯機に放り込むだけで傷やへこみ、さらにゆがみまで修復される」

とのことでした。

この修繕力の高さを買われてうろこがチョッキに使われているようです。

 

うーん、便利な話ではありますが生き物を消滅させてまでやることなんでしょうか。。。

しかもこれ、穴が空いたりしたらどうなるんでしょうか??

確かにセンザンコウのうろこはそれなりに硬いようですが…。

 

ちなみに、センザンコウのうろこには人間の爪や髪と同じ成分「ケラチン」が含まれています。

髪が痛んだ時などに使うトリートメントにも配合されているんだとか。

 

うろこは漢方薬としても使われている

昔から漢方薬として使われていたようです。

他にも媚薬に使われているんだとか…。

 

効能としては、

  • 溜まった膿を排出させる
  • 月経や母乳の分泌を促す
  • リウマチなどの関節痛
  • 喘息
  • 腫れものを抑える

などの効能があると言われています。

 

ですがこれらの効能は、信頼できる調査データが出ていないようです。

なので実際効くかどうかは謎なんですよね。

とはいえ具合が悪くなったりすると、漢方に頼ってしまうのが人の性。

そのせいで一向に密漁が減らないようです。

今でも中国などへ向けた密輸品が摘発されています。

 

他にも魔除けとしても使われているようですね。

中国の魔除けといえば唐辛子ストラップなどが有名ですが、なぜセンザンコウのうろこが魔除けに。。。

こうした効能の高い漢方薬と見られているから、よくないものも祓ってくれるという発想なのでしょうか?

 

革や肉も需要が高い

うろこ以外にも革や肉も色々と用途があるようです。

革の用途としては、

  • ベトナムのジャライ族の民族楽器”クニー”の素材
  • 財布などの革製品

などがあり、大変希少価値が高いものとなっています。

 

そして肉は、

  • 中国での裏メニューの鍋料理に使用
  • 食べると腎臓の滋養強壮に効く

などがあります。

ですがこの滋養強壮に関しても調査データはないようですね。

 

センザンコウの幼体は生まれてから3ヶ月間、親の尻尾にくっついて暮らします。

そんな幼体すら乱獲されて、しかも幼体の姿のまま食卓に上がっているようです。

調理したから食べていいというわけではないですが、そのままの姿で食べるなんて怖すぎますね。。。

 

センザンコウが禁食とされている理由

センザンコウは中国での需要がとても高いです。

食用、薬の原料、革製品、など用途は様々です。

 

2000年からワシントン条約にて、アジアのセンザンコウの国際取引が禁止されました。

ですが密猟や不正取引は後を絶ちません。

そのため絶滅の危機に瀕しています。

これが禁食がNGとされている、もっともな理由です。

 

センザンコウが減ることによって、熱帯林の生態系の破壊を招くとも言われています。

というのもセンザンコウは、「アリ」や「シロアリ」を食べます。

こういった有害生物を防除してくれているため、いなくなると熱帯林の生態系が狂ってしまうようです。

 

さらに密輸方法がひどいことになっています。

密輸するセンザンコウの新鮮さを保つために生きたまま輸送されるそうです。

さらにこの密輸での重さをかさ増しするため、無理矢理センザンコウに水を注射しています。

重さを上げることで売値を引き上げようということですね。

さらに水や食料は与えられずストレスを感じてしまい、途中で死んでしまうセンザンコウも多いんだとか。

 

実際に密輸されているセンザンコウは食用としても最適な扱いを受けているとは思えません。

火を通しているからいい、とかそういう問題でもないと思うんですよね。。。

この後のダニの件でもお話しますが、センザンコウから吸血性のマダニも発見されているようなので。。。

食べる事への需要も減れば密輸も自然と減ってくれる、という考えもあってのことなのでしょう。

 

密輸中の扱いも怪しいですし、実際に取引も禁止されています。

日本では5年以下、中国では10年以下の懲役が科せられたりもします。

どちらにせよ罪の意識が働いて食べられないですよね…普通に…。

 

ちなみにジャッキー・チェンさんもセンザンコウの保護活動に参加されていました。

そのかわいい動画がこちら。

 有名な方がこういった活動をしてくれるって嬉しいですよね。

少しでも密輸などが減ってくれることを願っています!

 

新型コロナウイルスの中間宿主としても注目

先述したようにセンザンコウは食肉用としても乱獲されています。

珍味として食されているようです。

 

アフリカではセンザンコウを丸焼きにして食べているといいます。

ですがそちらよりも中国とベトナムでの需要の高さが危険視されています。

そして現在世間を賑わせている新型コロナウイルス。

これの中間宿主としてセンザンコウが挙げられています。

なんで???

 

発生源はいまだに特定しきれていませんが、コウモリが発生源ではないかとも言われています。

ですが他にも海鮮市場には色々な野生動物が扱われています。

 

“ヘビ、ヤマアラシ、マーモット、グラウンドホッグ、タケネズミ”

“キツネ、サル、ニホンジカ、クジャク、ナマケモノ、ウサギ”

 

これだけの動物が扱われていると、香港メディアから報道されています。

SARSの時はコウモリ、MERSの時はラクダが発生源だと言われていました。

センザンコウよりも取り扱いをしやすいであろうこれらの動物をスルーして、センザンコウをピックアップしてきたのはなぜか?

 

もしかしたらこれ以上の密猟を防ぐための苦肉の策なのかもしれませんね。

いくら注意喚起しても止まらないセンザンコウの密猟。

うろこも皮も使える、肉も食べれると損な部分がないんです。

デメリットがないんですよね…。

 

なので「食べる事でウイルスにかかるよ!」と宣言しておけば食用として乱獲されることは減るかもしれません。

感染力が強そうなコロナウイルスだからうろこなどにも扱うことに躊躇するでしょう。

 

実際にセンザンコウがコウモリやネズミを食べているのなら、中間宿主として扱われるのは頷けます。

ですがアリやシロアリを食べているセンザンコウ。

肉食じゃないので少なくともコウモリを食べて感染する可能性は低そうです。

…まさかアリやシロアリがウイルスにかかっていた、という可能性??

もしくは寄生してるダニとか??

 

センザンコウのダニとうろこの皮肉な関係

なんかyahooで調べたら

センザンコウ ダニ

って出てきたんですよね。

こちらも気になったので調べてみました!

 

どうやら2013年9月に報道された「吸血性マダニ」が発見され、問題になったようです。

これは、北京首都国際空港の税関検査で見つかりました。

 

赤道ギニアから帰ってきた旅行者の荷物に「センザンコウのうろこ」が入っているのが発見されました。

そしてそれには、中から大型の吸血性マダニ類がついていたようです。

調べたところマダニ類が14匹もいたんだそうです。。。

こわ。。。。。

 

なぜセンザンコウのうろこにはこんなにマダニが生息していたのか?

非常にわかりやすい理由で、

センザンコウのうろこがダニを守ってしまっている

ということでした。

 

センザンコウのうろこは縁が鋭く、外敵から身を守るために最適です。

ですが隙間から入り込んでくるダニはどうしようもありません。

そのため、うろこの下の皮膚にはダニがびっしりいるんだそうです。

 

どのぐらいの数がいるのかは不明ですが、うろこを少し持って帰っただけで14匹のダニが住み着いているぐらいです。

何百何千という数が住み着いていそうですよね。。。

もちろんうろこの裏にもびっちりいるので、密輸によって吸血性ダニが大量に入り込んでくることも多そうです。

 

センザンコウのうろこの用途や禁食の理由、ダニとの関係についてまとめ

ここではセンザンコウについて、

  • うろこは縁が鋭いため、身を守るのにも攻撃をするのにも最適
  • うろこの用途は防弾チョッキや漢方薬に使用されている
  • 革は楽器や革財布、肉は滋養強壮の食用とされている
  • 禁食の理由は、生態系の破壊も危惧されている「絶滅危惧種」だから
  • センザンコウには吸血性のマダニ類含め、ダニがうろこの内側にたくさん住み着いている

ということが調べてみてわかりました!

新型コロナウイルスの中間宿主としても挙げられていますが、宿主としての可能性は低そうです。

絶対ないとは言い切れませんし、どちらにせよ乱獲はやめてほしいとは思いますが…。

 

あんな可愛い顔して皮膚にはびっしりダニ…と思うと、動物園の飼育員さんも大変だと思います。

あ、ちなみに日本では東京都の「上野動物園」でミミセンザンコウが見られるそうですよ!

生で見たい方はそちらに行ってみましょう!

 

センザンコウの味などについてはこちらもどうぞ!

センザンコウは食べると何味?調理法やおいしいのか気になる!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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