現在、コウモリからコロナウイルスの中間宿主として注目されているセンザンコウ。
どんな姿の生き物かと思いきやとても愛らしい、アルマジロのような生き物なんですよね~。
ちなみにこのセンザンコウですが、ウロコにびっしり覆われていて肉、皮、ウロコのすべてに使用用途があるんです。
ウロコは漢方や軍用の防弾チョッキ、肉は食用、皮は財布などに使用されています。
絶滅危惧種に指定されていますが未だに乱獲されているんですよね。
ですがそんな中で非常に気になるのはセンザンコウの味についてですね。
ここではそんなセンザンコウについて、
- 味はおいしいかどうなのか
- 調理法はどうなのか
などを調べてみました!
センザンコウは何味なのか、おいしいのか?
検索していたところ、センザンコウは幼獣の状態で食べられることも多いようです。
非常にショッキングな絵面なので載せていないのですが…。
皿に茶色いスープと共に盛られた小さいセンザンコウの姿煮の写真がありました。
本当にセンザンコウの姿そのものでビックリしてしまいました…。
ちなみにセンザンコウを食べたという方もいらっしゃったようで、こんな感想が出ています。

味にこれといった特徴はなかったが、イノシシ肉にも似たような感じでしっかりとした肉だった。

アルマジロだったかもしれないけど、味は牛と豚の中間的な感じで美味しかった。
ということでした。
てっきり「美味しい」という意見ばかりかと思えばこんな声もありました。

辛い味で調理してあったけど匂いが野生的すぎる。
うーん、調理法によって賛否両論のようです。
ちなみに私はイノシシ肉すら食べたことはありません。
ですがイノシシ肉であれば日本でも手に入れることができるため、気になる方はそちらにチャレンジしてみても良いかもしれませんね!
臭みを抜けば豚肉よりも味が濃厚で脂っこくないとのこと。
センザンコウは珍味として高値で取引されているので、なかなか食べられるものではないと思いますが…。
ちなみにセンザンコウのウロコの裏側にはダニやらが寄生しています。
センザンコウのウロコはそういった害のある虫を侵入を許してしまうとそのまま永住してしまいます。
というのもウロコが丈夫過ぎるため、外敵からも身を守れますが寄生虫も守ってしまうんですよね…。
なので食べることはオススメしないです…というか禁食です!
センザンコウの料理や調理法とは?
センザンコウを使用した料理は2000人民元(約3万3000円)の値段がつくといいます。
珍味と言われとても高値で取引されているだけありますよね。
そんなセンザンコウですが見たところ、
- 成獣は丸焼き
- 幼獣は姿煮のままスープ
というのは確認されています。
姿煮の方はあまりにそのまますぎて載せていませんが、画像検索で「センザンコウ 調理」で探せば出てきますよ。
ちなみに丸焼きの方は本当に鶏の丸焼きのような感じでした。
世界の食文化、中国編より
コロナの感染源?の疑惑のセンザンコウ料理(写真下方)がありました。
今日では保護動物に指定され、売買できない、できない?
できてたわけですね〜、、、、、。 pic.twitter.com/AM45H8Abiq— まな (@DrMANAMAMA) February 26, 2020
元の姿が見えていないだけこちらのほうは良心的ですが、やはりオススメはできませんね…。
こってりと油を使った調理法や、ちょっと辛めの味や濃い味で調理されるのではないでしょうか?
姿煮の写真を見た感じ、香辛料たっぷりのスープに丸々幼獣が入っていた感じでした。
センザンコウは成獣に幼獣がくっついたまま生活しているようです。
食用として幼獣も密猟されてしまうので、年々数が減ってしまう一方です。
正直あまり食べたくはないですし、禁食なわけですから食べてコロナウイルスに感染しても自業自得ともいえますね。
センザンコウは食べると何味なのか、調理法や料理についてまとめ
ここではセンザンコウについて、
- 食べるとイノシシ肉のようだったり、牛と豚の中間のような味で美味しい
- 野性的な味であまり美味しくなかったとの意見も
- 調理法はこってりとした丸焼きや香辛料を使ったスープの姿煮と想定
ということが調べてみてわかりました。
コロナウイルスの中間宿主といわれていますが、どういった部分で感染してくるのか謎ですよね。
コウモリから伝ってダニに付着してそれがセンザンコウに寄生したりしたのでしょうか?
元々センザンコウ自体にウイルスがあったのでしょうか?
そしてセンザンコウが今後どうなってしまうのかも気になりますよね…。
SARSの時は中間宿主として挙げられたハクビシンですが、自然宿主というのは誤解だったため今も普通に生息しているようです。
ですがセンザンコウは中間宿主ということでした。
今後はセンザンコウの扱いにも注目されています。
とりあえず
食べるのは
おやめください。
センザンコウのウロコや用途についてはこちらもどうぞ!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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