猫も歳を取ると介護が必要になってきます。
老いる事で満足に動けなかったりして、色々と大変なことも多いです。
特に猫に関しては、介護してあげられるのは飼い主さんだけです。
それに長年付き添ってくれた大切な子なので、介護をしながら最期まで看取ってあげたいのが本音でしょう。
ですが困ったこともいくつも出てきます。
そのうちの1つが食事です。
老衰に加えて、腎不全などの病気ややむを得ない事情で食事ができない猫も多いです。
- 食欲はあるけど噛む力が衰えて食べられない猫
- 食事の嗜好が変わってきて今まで食べていたものを食べない猫
- 寝たきりで自力で食べられない猫
- 手術後などで食欲が落ちてしまった猫
特に食事をしない老猫に対しては本当に困ってしまいますよね。
今まで大好きだったご飯をなかなか食べてくれない。
ご飯を変えてみても食べてくれない。
医者にも相談してみて変えてみたけどそれも食べてくれない。
そんな食べない老猫にほとほと困っている方へ教えたい老猫用ご飯があります。
それが今回ご紹介する、
「ヒルズa/d缶 回復期ケアチキン味」
です!

このa/d缶のおかげで私の愛猫も必要な栄養を摂れるようになれましたし、簡単にご飯を与えることができたといえます。
ここでは「ヒルズa/d缶 回復期ケアチキン味」について、
- 介護中の老猫や食欲不振の猫にオススメできる理由
をご紹介していきます!
「ヒルズa/d缶 回復期ケア チキン味」がオススメできる理由

食べない老猫に必要な栄養を摂取できる
猫は手術後や老衰、病気などで突然食べなくなることが多々あります。
ストレスからくるものもあるのでしょう。
人は食べない日が続くと、必然的に栄養失調になってしまいます。
それは猫も同じです。
食べない日が続くことで身体維持に必要な栄養分がなくなってしまい、最終的には衰弱死してしまいます。
そんな時には「ヒルズa/d缶」がとても便利です。
「ヒルズa/d缶」の特徴は以下の通り。
- 栄養補給のために高タンパク質、高カロリーにできている
- 衰弱や食欲不振の時に最適とされている
- 猫と犬、どちらにも与えることができる
- 獣医師専用の特別療養食であること
- 保証分析値は、タンパク質8.5%以上、脂質5.3%以上
生きていくためにはタンパク質もカロリーも必要です。
今まで食が細かったり食べていない猫は、この栄養素を摂取して身体の調子を整えていく必要が出てきます。
「ヒルズa/d缶」であれば身体を整えるための栄養素をたっぷり摂ることができます。
今まで足りていなかった栄養を取り戻すことも可能なんです。
実際にこの「ヒルズa/d缶」は嗜好性も高く、
「今まで元気がなかった猫がこれを食べて元気になった」
という声も多いです。
食べてもらうために選ぶご飯は、食べやすさや栄養の高さも重要なんですよね。
「ヒルズa/d缶」はそういった点でも非常に満足度の高い缶詰となっています。
歯の悪い老猫にも食べやすい柔らかさ
老猫になると歯も大分衰えてきます。
歯が悪くなってカリカリが食べられず食欲がなくなってしまうこともあるようです。
食べやすさを追求するために、柔らかさを重視したご飯の選び方もすることがありますよね。
「ヒルズa/d缶」はそんな“ご飯の硬さ”に対する心配もいりません。
中身はものすごく柔らかく、肉片の塊もないペースト状になっています。
猫の食欲がなくなると「パウチや缶詰のウェットタイプを与えてみよう」という考えにたどり着くのではないでしょうか。
でも中に入っている固形物が嫌で食べてくれないこともあります。
また固形物が入っていなくても、匂いが嫌だったりちょっと固めだったりして口にしてくれないことも多いです。
「ヒルズa/d缶」はそんな悩みも解決してくれます。
- 人が嗅ぐと肉独特の強い匂いがするが、猫には食いつきやすい匂いとなっている
- 非常に柔らかいのでシリンジに入れて強制給餌することもできる
介護中の老猫にご飯を食べさせるのは本当に大変です。
我が家の老猫も介護期はウェットタイプのご飯に変えたものの、食べる時と食べない時のムラが酷かったです。
(この時期はたまに腎不全用のカリカリもウェットに混ぜて食べていました)
私自身がものすごく心配性な人間なので、一日食べないだけでも不安になって常に側についている状態でした。
そんな時に「ヒルズa/d缶 回復期ケア チキン味」を与えてみたんです。
結果として、自分ですすんで食べてくれました。
とても柔らかいタイプのため、亡くなるまではシリンジから強制給餌もしていました。
このご飯のおかげで猫自身も長生きしてくれたのだろうと考えています。
食べずに痩せていく猫に強制給餌をすることもあるでしょう。
そういう時にシリンジで与える事ができるのは大きな利点となりますよね。
動物病院でも入院患者に与えられている
実は私自身、この缶詰を獣医師から勧められて購入しました。
獣医師さんに「猫が食事をしない」ということを相談したのがきっかけでしたね!
訊いたところ、入院中であまり食べられない子に与えているご飯のようなんですよね。
動物病院にも様々な入院患者がいますが、手術後などは動物の食欲が落ちてしまうことも多いです。
他にも元気がなくなって点滴治療をしたり、寝たきりになって世話をしきれず預けているパターンもあると思います。
そういった動物たちに与えられているので栄養の高さの効果は確かということなのでしょう。
「ヒルズa/d缶 回復期ケア チキン味」のパッケージには、
- 獣医師専用の特別療養食
- 獣医師の指導のもと給与すること
という記載があります。
獣医師専用というのですから、動物病院での食事によく与えられているのがよくわかります。
購入する際の注意点

獣医師にきちんと相談してから与える
先述した通り、「ヒルズa/d缶」を与えるには色々と注意が必要です。
何より大事なのは、
与える前に獣医師にちゃんと確認する
ということですね。
特に医者にかかっている子は相談や確認は欠かせません。
というのも、相談せずに与える事で以下のリスクが考えられるからです。
- カロリーの過剰摂取になり、腎不全を悪化させる可能性がある
- 他にもカロリーの摂りすぎて新たに病気を抱えてしまうことがある
特に猫の場合は腎不全を悪化させてしまう可能性が高いです。
猫が絶対にかかってしまうといわれるほど、腎不全は発病しやすい病気です。
かからないようにするためには食事療法でカロリーを制限したり、身体に害を及ぼす要素を少しでも除去してあげる必要があります。
また与えすぎると肥満の原因にもなるため、体重管理をしている子にも注意する必要があります。
人間だって高カロリーの食事を食べ続けたら太るように、動物も高カロリーのものばかり摂っていたら太ります。
肥満から病気になることも十分にありえます。
ですが素人の判断からは「どのぐらいのカロリーを摂っていいのか」というのはわかりません。
そのため、獣医師にあらかじめ相談しどのぐらい与えていいか判断してもらうのが最適ということです。
購入する際は通販か動物病院で買う
「ヒルズa/d缶」は市販で買う事はできません。
この缶詰に関らず、療養食というのは市販で売られていることはあまりありません。
なので買う場合は、通販か動物病院で買う必要があります。
一日ひと缶消費することもあるので、24缶入りは非常に便利です。
こちらはいつでも買うことができるので、わざわざ病院に行く必要がないのがメリットです。
また療養食は動物病院で買う人も多いです。
普段ネットをあまり使わない人にも買えるのがいいですよね!
しかも通いつけの動物病院であればペットの症状をよくわかっているので、そのペットに合った適切な食事を教えてくれるでしょう。
私は頻繁に病院に行くのが大変だったので、愛猫を病院に連れて行く時以外は通販で買うようにしていました。
何より愛猫が病院大嫌いで、病院に行ってくるたびに嫌な顔されていたので通販で買わざるを得なかった日もあったんですよね(笑)
購入する際は、ご自身の環境に合った方法で購入するようにしましょう!
「ヒルズa/d缶 回復期ケア チキン味」についてまとめ
ここでは「ヒルズa/d缶 回復期ケア チキン味」について、
- 食べない猫におススメできるのは高カロリーだから
- シリンジで与えられるほど柔らかいため、介護食にも向いている
- 動物病院でも入院患者に与えられていることがある
ということをご紹介しました。
嗜好性が高いので、薬を飲まない時に少しだけ混ぜて与えたりもしています。
またカリカリを食べない時も、カリカリを砕いて混ぜて与えたりもしていました。
我が家の猫はウェットフードもよく食べていましたが、この缶詰に対しても非常に食いつきが良かったです。
老猫の介護で食べさせるのに苦労している、または愛猫の食欲不振には最適な缶詰と言えます。
食べない子やシリンジで与えられるご飯をお探しの方は、是非とも試してみることをオススメします!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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