最近の仕事での出来事を語ります。
自分は今デザイナーの様なものをやっているのですが、
仕事の内容的にも「デザイナーです」と名乗っていいのか分からない程度の事しかやっておらず…
と言うのも、(詳細は語れませんが)簡単に言って仕舞えば、元あるデザインを少し弄って、それを提出するというような仕事です。
極端な話、時間をかければ勿論、こだわり尽くす事もできますが、自身が抱える案件もある上に、
現在の所属の内部で人手が足らない状況下。
新人で入った自分は「迷惑をかけたくない」「役立たずだと思われたくない」「出来が悪いと思わせたくない」といった思惑があり、全部自分でやろう！と抱え込んでいました。
単純に頼り方が分からなかった、というのもありますが…
その結果、締め切りギリギリな2日で仕上げたものを提出し、今日、客先に「クオリティが低すぎて残念な出来だった」とド直球なメッセージが送られてきました。
その時に抱いた感情としては複数あり…..1つは、「ですよね〜w自分もそう思う！」という同意の意見と「直積的すぎてショック」という気持ち、「今までデザインについて行ってくる人がいなかったから嬉しい！」というズレてる感情、「面倒くさい事になっちゃったな」という後悔、「もっといいやり方があったんじゃないか？」というタラレバ、「なんかモチベーション下がっちゃった」という傲慢さなどなど…
結果的に、後日上長とその担当者、自分、客先と再度デザインについての擦り合わせをするという話の方向になりました。
正直なところ、案件が複数あった中で、その客先との話はあまり覚えてないっていう部分にも自分の落ち度があるのかもな…と反省ではあります。
(最近よく、感じていた部分ではありましたが、見て見ぬふりをしていたのもあり、その皺寄せが来てしまったのだと思います。)
今後は、
・客先に提出する前に確認作業に協力してもらうこと
・客先との話し合いの際にしっかりとイメージを固めておくこと(自主制作物の中から1つ指標となるものを見せて、制作自体もそれに沿わせていくイメージ、無理して逸脱する必要はない※イメージとしては全てを模倣する方向でOK)
・自分の判断ではなく、あくまでも客先が主体。色・構成・イメージを聞き、それを形にする。
当たり前だけど、この工程が一番難しいと感じる…自分がいいものって今は偶然の産物で生まれることが多くて、そのロジックを把握しきれてない。その分、客先のイメージに沿わせていく方向にすると上手くいく…のかもしれないと考えている。
・あとは単純に効率化を目指さないといけない。今は作業工程に対して時間をかけ過ぎているから確認の作業をする余裕がない。早く作って、早めに確認、更に第三者に確認をとって、納品。この工程が一番の理想かもしれない。
今の所の改善策としてはこの4つだと思う。
あと、伝え方とか話し方とか、微妙な言葉のニュアンスの違いがあるから、その場でのピッタリなワードチョイスが難しく感じる。
昔は敏感だったのに、今はかなり鈍感だ…この感性も何処かで鍛えていきたい。
どこで鍛えられますか….切実に教えてほしい笑
今はただ、この件が無事何事もなく収まってほしいと感じる。
…あ〜、逃げたい笑、どうにでもなれ〜〜〜〜〜！
という…愚痴兼、消化活動兼、思考整理の日記でした。
以上、解散。
