検察庁法改正案の問題点とは?内容をわかりやすく説明!【動画あり】

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5月10日現在、ツイッターでは検察庁法改正案への抗議が多く挙げられています。

「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグつきで多くの反対意見が寄せられていますね。

その数はすでに300万以上となっています。

 

今回の改正案について、

「ただの定年延長でしょ?別に問題ないやろ??」

という声も中にはあるようです。

というか私も最初はそう思っていました…。

ですがこの改正案には大きな問題が残っていたんですよね。

 

ここではその問題について、

  • どんな内容なのか
  • 何が問題視されているかについて
  • なぜ改正案が出たのか

などをご紹介します。

 

検察庁法改正案の内容をわかりやすく説明

説明されている動画がこちら

これらの動画が非常にわかりやすかったですね!

特に山添議員の解説は本当にわかりやすく、何がダメなのかも何となく把握できます。

そしてものすごくわかりやすい図説を出しておられる方もいました。

これが今回の改正案の問題点です。

図説は非常にセクシーですね!

 

この動画や図説を通してわかる今回の内容としては、

  • 検事長の定年を延長することができる
  • 定年延長は内閣が定めた場合のみに限る

ということです。

要は

“検事長は定年を迎えても内閣で支持すれば定年退職せずに続けてていいよ!”

ということですね。

 

ここで問題なのが

「黒川氏が検事総長に就く可能性があること」

「定年延長を内閣が定めた場合のみに限る」

という点です。

 

黒川氏の検事総長就任の可能性

黒川氏は今年の2月7日に退任する予定でした。

ですがこれに対して無理矢理延長をねじ込み、黒川氏の退官を半年間延長させてきているのです。

稲田検事総長の定年は2021年8月14日。

黒川氏は延長後、2020年8月8日定年となっています。

 

どちらにせよ稲田氏の退任時期は超えられないから、

「稲田氏が退任しても黒川氏が総長に就くことができないのでは?」

という点です。

少なくとも無知な私はそう思っていました…。

実は黒川氏を検事総長に昇格させられる裏技が存在していたようなのです。

 

調べたところ検察組織には慣例が存在しているという話があります。

この慣例というのが、

  1. 検事総長の任期は2年であること
  2. 検事総長は東京高検検事長が昇格する

という2点が存在しているというのです。

 

慣例通りにいってしまうと、2年の任期終了が適用されることで2020年7月には稲田氏が退官することになるんです。

まずそれで、検事総長の椅子を空ける事ができるようになります。

さらに慣例の2つ目が被さり、そこで黒川氏を検事総長に上げることもできる見込みが立つんですよね。

 

というのも、この慣例にある「東京高検検事長」に該当するのが、退官を延長された黒川氏となります。

よってこの慣例が適用されてしまうと、必然的に黒川氏が検事総長に就くということになるんですよね。

 

黒川氏に対抗できるとすれば、検事総長の候補としてもう一人名前が挙がっていた方がいます。

それが、林眞琴名古屋高検検事長です。

ですがこの慣例通りにいってしまうと林氏は検事総長に就くことはできません。

 

検事総長に就くのは林氏が有力との話もありました。

実際に黒川氏は今年の2月8日に63歳に、林氏は今年の7月30日に63歳になり検察官としての定年を迎えることになります。

ですが今回の園長により、

“定年を伸ばして検事総長への道を開いた”

という見方がされています。

 

というかこの慣例が適用されないと、どちらにせよ黒川氏は定年を迎えて検事総長に就くことはできません。

何かしら別の事情があったのかもしれませんが、

「何の説明もなく突然変更された」

という点にたくさんの人達の不安や不満が飛び交うことになっています。

 

延長を「内閣が定めた場合のみ」という部分

今回延長したのは「半年のみ」ということでした。

なので実質は検事総長に就くことがまだできませんね。

 

ですがここの問題点は、

「内閣が特定の人への定年を延長することができる」

ということです。

今回は延長期間が半年になりますが、もしかしたらまた半年後に

「また半年延長するよ!」

というケースもあり得ますよね。

 

私は今回の件でそのあたりも危惧しています。

また今後も別の人物が検事長に就いた時に、同じようなことが起きないとは限りません。

内閣がどんな意図をもって延長したのかもわからないだけに、この改正はあまりにも不安ですよね…。

 

黒川検事長に不信の声

定年延長だけであれば問題はなかったでしょう。

ですがその延長の対象となったのが黒川氏であったことに強い反発の声が上がっています。

 

黒川氏に関して国会質疑でのこんな動画がありました。

黒川氏が検事総長に就いてしまうことで、検察官が安倍内閣のために動くと危惧されています。

法律が内閣のものになってしまうということなんですよね。

わかりやすい例を出している方もいらっしゃいます。

自分の言う事聞いてくれる人をねじ込んでおけば、何か違法行為をしていても

「なかったことにしてくれ」

と検察のトップに頼めば逮捕もされませんね!

…怖いですよね、いろいろと…。

 

検察の人手不足解消のための定年延長

ここまでの話を見てきてよくない部分ばかり見てきました。

ですがそんな違和感を覚える中でも、

検察官の人手不足を解消するため

という意見もありました。

人手不足を解消するために定年を延長し、働き続けていた人を知っているだけに納得してしまいました。

 

実際に検察官は人手が足りていないという現状があるようです。

検察官の人手不足の原因としては、

  • 司法試験の受験者が年々減少傾向にあること
  • ハードな労働環境に耐えられない

などがあるようです。

 

これは検察官だけに言える事ではないですが、業務過多で他に手が回らないことはよくあることです。

さらに検察官の仕事は非常に重いということもあります。

  • 責任の重すぎる仕事
  • 多忙による心身の負担
  • 正しい判断で罪を裁く責任感

これらに耐えていかなければならない検察官。

人の人生を左右する決断もしなければならず、その責任の重さに耐えられない人もいるとのことです。

 

そういった人手不足を解消するため、キャリアを積んだ人物を残したい思いでの延長という可能性もあります。

まぁそうしたい場合は一律で定年延長すればいいとは思うのですが…。

 

今回の件に対する世間の声

本当にたくさんの方々が声を上げています。

芸能人や漫画家、弁護士、そして普段政治の事をあまり呟かない方々も声をそろえていますね。

今回の事で、私自身も政治にもっと関心を持とうと心を改めました。

というのも2020年の年始ごろからこの問題が提起されていたことに本当に驚いたんです。

ニュース自体は見ていても「どういう意味なんだろう」と見流していました…恥ずかしい限りです。

 

検察庁法改正案の問題点についてまとめ

ここでは検察庁法改正案について、

  • 黒川氏が定年延長により検事総長に就く可能性がある事
  • 内閣が定年を延長する権利を持っている事

という点が問題視されていることがわかりました。

 

コロナウイルス対応の件でも政府に対する不信感は強くなっています。

実際に不正のもみ消しやお金の動き方、マスク配布や給付金についても動きが遅いと指摘されていました。

(ちなみに5月10日現在、まだアベノマスクは届いてません)

「何かしら裏があるのでは」と思ってしまうのは仕方ないですよね。

今回の抗議タグで今後どうなるかはまだわかりません。

定年延長は問題ないのですが、他の部分で問題が浮き彫りになってて不安しかないですよね…。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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