みなさんは、老猫のご飯の量と頻度はどのぐらいですか?
我が家は一日最大で10回に分けて与えてます!
猫にとっても人にとってもご飯は大事ですよね。
お腹が空けば猫も空腹をしっかり訴えてきます。
ですが老猫は一回に大量のご飯を食べることができません。
なので少しでも空腹感を感じさせないためにも、数回に分けて与えることが重要なんです。
ではどのぐらいの量をどの程度与えればいいのか?
ここではそんな老猫のご飯の量や回数について、
- どのぐらいの量がいいのか
- どのぐらいの頻度でいいのか
を我が家の猫を参考にご紹介します!
ご飯の量
我が家ではカリカリとウェットの両方を与えています。
ウェット7割、カリカリ3割ぐらいの割合です。
ただしカリカリはまったく食べない日もあります。
ウェットの量
一日のおおよその合計ですが、100g以上は与えています。
日によってバラつきがありますが、
少量で100g
多量で150g
ぐらい食べることもありました。
50g前後のパウチ3袋が一日で消費される日も多いです。
それ以上は与えても一気に食べきれませんでした。
一日の必要なカロリー量は体重によって左右され、一般的には
“体重×40キロカロリー”
とされています。
ですがこれはあくまでちゃんと完食してくれる猫に限ります。
うちの猫は食べても吐き戻してしまったことが多かったため、食べられるものは食べてもらおうと思ってご飯を与えていました。
そうしたら与える量自体は結構多くなってしまいましたね…。
我が家は少量を与えることを繰り返していたら、足りない時だけ要求しに来るようになりました。
猫自身が自分の腹具合と相談してるのかわかりません。
ですが少しずつ与えることで、吐く回数が減ったのは確かです。
特に老猫は水の摂取量が極端に減ることがあるので、水分を多量に含んだウェットフードは非常に便利です。
カリカリを食べなかったり、水をあまり飲まないという場合は積極的にウェットフードを与えるようにしてください。
カリカリの量
カリカリについてはかなりムラがあり、10粒ぐらいしか食べないこともあれば100粒食べることもあります。
まずは10粒ぐらいから与えてみて、それでもほしがるようなら少しずつ増やしてください。
様子を見ながら少しずつ増やすことで、吐き戻しや捨ててしまう無駄もなくなります。
あと老猫は噛む力も衰えてるのでぽろぽろと口の端から落としてしまうこともあります。
ですが食べたいしぐさを見せるようなら、根気よく与えてください。
関心がなくなったら無理矢理与えることはせず、残りは捨てるようにしましょう。
無理矢理与えると頑なになって食べなくなり、手を付けなくなってしまうことがあります。
うちはそれをやらかして一時期は本当に食べなくなったことがあります…。
ちなみに食べない場合はカリカリ自体を変えるというのも一つの方法です。
愛猫に合ったご飯もたくさんあると思うので探してみてください!
ご飯の頻度
頻度としては、一日6回~10回ぐらいに分けています。
少量ずつ与える理由やメリットとしては、
- 猫のドカ食いを防ぎ、吐き戻しを少なくする
- 猫自身が自分の食べる量の調整ができる
- ご飯を余らせて捨ててしまう量が必然的に減る
などがあります。
ドカ食いして吐き戻してしまう
若い頃の習慣か、たまに一気にたくさん食べてしまうパターンがあります。
あまりに食べ過ぎると肥満の元や身体の負担になりますし、吐き戻しの原因にもなります。
実際にたくさん食べて、その直後か最中に吐き出してえらい目にあったことがあります;
で、吐き戻しちゃったからまた食べなおす、の悪循環…。
吐いた後に食べる元気があればいいのですが、食べない場合もあるので心配ですよね。
何度もご飯を与えなおし、なんてのは嫌ですよね。
薬を混ぜていたりした場合はそれこそ吐き出されては意味がありません。
猫の身体に負担をかけないためにも、多量にあげるのは控えましょう。
もし大量に欲しがってきても、なるべく時間を空けて分けるようにしてください。
食べきれずに無駄になる
いっぱい食べるかと思いきや少ししか食べないケースもあります。
餌が気に入らなかったり、少しだけ食べて満足してしまうパターンです。
この場合は少し時間が経ってから同じものを与えるとまた食べ始めるので、満腹感の度合いなのかもしれません。
なので無駄にならないよう、できるだけ少量ずつ与えて一回の量を完食できる量に調節していくことが大事です。
置き餌をしている方もおそらくいると思います。
ですが猫のご飯は傷みやすく、ウェットであったり夏場であったりする場合は要注意です。
できれば余ったら捨てるようにしましょう。
量の調節の仕方がわからない場合
とにかく少量を与えてみて様子を見てください。
10gずつぐらい与えてみて見守ってみましょう。
少量やるにしてもどれを与えればいいかわからないこともあると思います。
我が家で実践したのは、パウチの袋を少しだけ開けて舐めさせたりしていました。
舐めれば儲けもの、ダメであれば次のパウチを試していました。
ちょっともったいない気もしますが、食べられるものが決まればしばらく同じものを食べてくれたりします。
効率が良いとはいえませんが、食への変化の対応は難しいものです。
どうしても不安であれば動物病院に相談して、
「ごはんを食べてくれないけど食欲のわくものはないか」
と訊いてみてください。
病院で与えているご飯を紹介してくれたり、与え方も教えてくれたりしますよ!
老猫のご飯の量と回数についてまとめ
ここでは老猫のご飯の量と回数について、
- 量はウェットは100g~150g、カリカリは10粒ずつぐらいで様子を見ながら与える
- 頻度は一日6回~10回程度
となります。
老猫なので一度にそんなに食べることはできません。
なのでできれば、「食べられる時はしっかり与える」ということが大事です。
食べなくなると、そのまま弱ってしまいます。
そうならないように多少多くても食べたいと要求してきた時に与えるようにしています。
食欲が出た時にしっかり食べてほしいですよね!
食欲不振があるようであれば病気の可能性も考えられます。
そういった場合は病院へ行くようにしてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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