犬と猫の同居を失敗させないためには?途中同居を始めた老猫老犬の体験談!

ペット

“猫の多頭飼いや犬の多頭飼いをしてみたい!”

“家に猫がいるけどやむを得ない事情で犬を預かることになってしまった!”

そんな事情から犬と猫を同居させることになってしまった人もいると思います。
また一緒に飼ってみたい!という人もいるでしょう。

犬と猫も人間の兄弟と同様に、小さい頃から一緒にいれば仲良くやっていけるでしょう。
なので今回は「最初から同居していたパターン」は除かせてください。

ここではあくまで、

猫を一匹飼っていたが、後で犬と同居を始めなければいけないパターン

という部分に焦点を置いています。
私の場合は、15歳を過ぎた老猫の元に10歳を過ぎた老犬が同居を始めました。

今回はそんな猫と犬の同居について、

  • 猫と犬が同居を始めた際の失敗談
  • 失敗しないために注意すること
  • 老猫と老犬は同居することが可能なのか

についてご紹介していきます!

猫と犬が同居を始めた時の失敗談

ここでお話しするのは我が家で起きたケースなので、猫犬の性格や環境によって変わってくることもあります。
なのであくまで一例として見ていただけると幸いです。

猫が犬に対して威嚇する

うちの猫は元々気性が荒く、小さい頃から噛みついたり爪を立てたりすることが多かったです。
気性が荒いというより人に懐きにくい性格だったのでしょうね。
年をとってもそういう部分は変わらず、抱っこされるのもものすごく嫌がる子でした。

そんな老猫の元に10歳ぐらいの老犬がきた時、どうなるか本当に心配だったんですよね。
怪我をさせたりしないかとか、不安が多かったんです。

案の定威嚇して手を出しました。

出会いがしらの時は本当に最悪でした。
そりゃあ自分のテリトリーに知らない動物が入ってきたら怒りますよね…。

幸い怪我はしませんでしたが、猫の威嚇と警戒がすさまじかったです。

犬の方が人懐っこいタイプの子だったので、用心せずに近付いてしまったのもまずかったんですよね…。
なので初めのうちはお互いの距離を置いて様子を見ることをオススメします。

お互いのストレスで体調を崩す

同居を始めたらよく様子を見てあげることが大事です。
互いに慣れない環境に突然放り込まれて、ストレスで体調を崩したりハゲたりすることがあります。

ストレスの原因と思われるもの
  • 犬は住んでいる環境自体が変わってストレスを感じる
  • 猫はテリトリーに侵入されてストレスを感じる

場合によっては思い切りハゲることがあるようです。
我が家では幸いハゲはなかったですが、体調をちょっと崩したりして病院通いすることもありました。

ちなみにこんな言い方すると犬猫には申し訳ないのですが、うちの猫も同居を始めた犬もめちゃくちゃ神経が図太いんです。

図太いというかふてぶてしいというか、お互い顔を合わせていない時はえらくどっしり構えてるんですよね…(笑)
そんな図太い動物たちも環境が荒らされると体調を崩してしまうことがあるようです。

この同居がストレスのきっかけになったとは断定できません。
ですが同居を始めた時期から主に猫の方が体調を崩すことが増えました。

ストレスからくる猫の変化
  • 以前より噛みついたり引っかくことが増えた
  • 触られるのをやたらと嫌がる
  • 突然食欲が落ちる

家に広がる犬の匂いが嫌だったのかもしれませんね…。
ダックスフンドだったので外に出す訳にもいかず、家の中に招いてしまったのがいけなかったのだと思います。

一週間ぐらいはお互いぎこちなさそうにしていましたが、環境を整えてあげたら慣れてきて一緒に生活していても気にしなくなりました。
なので暮らしやすい環境を整えてあげることも大事です。

(ちなみに一緒に住むことはできましたが、SNSなどでよく見かける犬猫仲良しの図はまったく出来上がりませんでした)

同居する際の注意点や環境について

柵やゲージで空間を仕切る

ちゃんと空間を仕切っておくとどちらも家の中で飼うことができます。
我が家では柵で仕切ることで、二匹とも他界するまで一緒の空間で暮らすことができました。

柵の仕切り方にも色々とありますが、跳躍力の高い犬でなければ1mぐらいの背の低い柵で大丈夫です。
大型犬の場合や、猫がどうしても近付いてしまう場合は以下のような柵を使ってみてもいいでしょう。

こちらは柵とは言っていますが、実質扉に近い仕様です。
扉付きの柵で廊下で仕切るなどの工夫もできるので、興味があれば検討してみてくださいね!

我が家の場合は仕切ったおかげで喧嘩することもありませんでした。
しかも慣れてきた頃に、犬が普段いるスペースで猫が寛いでいることもありました。
犬がものすごく迷惑そうにしていましたが、喧嘩している気配もなかったのでお互い一緒の空間にいることに慣れ過ぎてしまったのでしょうね…(笑)

犬は可能であれば外飼いにする

可能であれば犬は外飼いにしたほうが良いでしょう。
小型犬や老犬、やむを得ず外で飼えない場合は家の中で飼うこともあります。

もちろん小さい頃から犬猫を一緒に同居させる分には良いでしょう。
ちゃんと躾けもして、お互いの性格が合えば家の中で問題なく過ごすことができます。

ですが成長してから何か事故が起きてしまったら?

もしかしたら以下のような事故が起きてしまうかもしれません。

  • 何かをきっかけに喧嘩してしまうかもしれない
  • 犬が噛みついたり猫が引っかいたりして取り返しがつかなくなるかもしれない
  • お互いの生活ペースが合わなくてストレスを感じて病気になってしまうかもしれない

考えすぎかもしれませんが、そもそも猫も犬も生活習慣や食べるものも全然違います。

例えば人間でいうと、
「夜型の人のところに日中活動している人が突然一緒に住みだす」
といったところでしょうか。
そんな人たちが急に一緒に生活しろといわれても、上手くいくようには思えませんよね。
(これももちろん本人たちの性格によりますが…)

特に猫は自分のテリトリーを大事にします。
家猫であれば特に敏感になってますし、外猫でも家に帰ってきて知らない犬が家にいたら嫌がるでしょう。

なので外で飼える犬であれば、できれば外で飼うようにしてテリトリーを分けてあげることが大事です。

実際に昔は犬は外で、猫は家で飼っていたことがありました。
たまに猫が窓の外から犬の様子を眺めていたことはあったのですが、お互い姿が見えても吠えたり唸ったりしたことはありませんでした。
犬が温厚な性格だったからなのかもしれませんが、外と家でしっかり分けるだけでもだいぶ違うようですね!

お互いの様子をしっかり見てあげる

同居を始めたら、猫と犬の様子をしっかり見守ってあげることも大事です。

先述した通り、お互いの性格が合えば仲良くなってくれることもあります。
ですが逆に言えばとんでもなく気が合わなくてあっという間に喧嘩に発展する場合もあるんです。

気付かないうちにストレスで病気になってしまっていたら?

何かをきっかけに喧嘩をしてしまったら?

今まで一緒に生活してこなかった犬と猫が同居することに、すごく不安を感じてしまいますよね。
特に飼い始めに関してはペットの性格もわからないです。
何も把握できていないうちは同居させるのはとても危険なことだと私は思っています。

なのでお互いの様子をしっかり見守り、同居ができる状況なのかを確認することが重要です。
出会い頭に吠えたり唸ったりすることも十分あり得ます。
お互いをどう認識するか、それを見守ってあげることが大事です。

老猫と老犬の同居は可能?

結論から言えばちゃんと空間を分けてあげれば可能です!

我が家は老猫のもとに老犬がきたパターンでしたが、最終的には喧嘩をすることもなく落ち着いて生活をしていました。
柵を建てて仕切っていましたが、たまに猫が犬にちょっかいをかけたりするだけで実害はありませんでした。

実のところ、私も最初の頃は不安でした。
猫は家猫として10年以上家にいたので犬を招いていいか本当に心配だったんです。
事情としては飼い主が入院するということだったので、一時預かりの犬だったんです。
そのため「一時期だけならどうにかなるだろう」という気持ちもあったんですよね。

ですが実際に会わせたところ、猫が警戒して体調を崩してしまいました。
徐々に慣れてはいきましたが最初は本当に大変だと思います。
お互いの性格や今までの環境を把握して「どうしておくことが暮らしやすいか」を考える必要が出てくるからです。
最終的に柵で仕切るということになりましたが、それまでは試行錯誤していました。

今までの猫の行動範囲を狭めないようにするにはどうするか。

犬は今までどんな暮らしをしていたのか。

紐で繋いでおくのがいいのか、柵で囲むのがいいのか、行動範囲は制限するべきなのか。

挙げるとキリがないですが、見知らぬ相手同士が一緒に生活するのだから周りも気を遣うのは当たり前ですよね。
そうして様子を見ながら工夫をして、最終的には柵で区切って生活することになりました。
猫が日頃からすすんで犬に近付くことがなかったことと、慣れてきた頃にはお互い無関心に近い状態だっただったのも幸いしたんですよね。

結果的に5年間同居することができました!

なのでよほど相性が悪くない限りは同居は可能だと思います。
とはいえストレスが溜まらないとは限らないので、いつもと様子が違うようなら一度距離を開けてあげるようにしましょう。

犬と猫の同居の失敗談や体験談についてまとめ

ここでは犬と猫の同居についての失敗談や経験談、注意点についてをご紹介しました。

今回こんな記事を書いたのは、最近よくニュースやSNSなどで取り上げられることについて思うことがあったからです。

  • 保護猫が先住猫とすごく仲良くなれた!
  • 今まで一緒に住んでいた子が亡くなって犬が寂しそうだったけど、猫を保護したら元気が出た!

こういうのを見ると非常に心が和みますよね。
ですが上手くいくケースばかりではないんです。
私も同居させることは可能でしたが障害はありましたし、すべてが上手くいっていたわけではありません。

犬が温厚だったこと
お互いが無関心だったこと
ストレスをどうにか乗り越えてくれたこと

これらの要素があったから同居ができたんです。

猫がきつめの性格をしているので、これがもし子猫との同居とかだったら上手くいったかどうかはわかりません。
なので同居がすべて上手くとは限らないと思ってもらった方が良いと思います。

「猫同士や犬同士、また猫や犬は同居させれば絶対に上手くいくだろうし可愛いし問題ないよね!」

この考え方で簡単に同居を決めてしまわないようにお願いしたいです。
保護などでやむを得ず同居を決めている人の中には不安を感じている人も多かったでしょう。
そういった不安や心配、そして同居するにあたって色々注意して仲の良い同居に至った人もいます。

なので今後犬と猫を同居させる予定がある人は、今回ご紹介したことを念頭に置いて同居させるようにしてください。
心細かに注意していけば同居は不可能ではありません!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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